ある主婦の徒然草

本と映画が好きな主婦の備忘録

憎しみ合いが炸裂!

サミュエルが大変なことに(笑)

クエンティン タランティーノ監督の作品は今回初でした。
レザノバドッグスとか、キルビルで有名な方ですわね。
かなり激しい作品をつくると聞いていて、今まで思いきれなかったけど、夫がサクッと借りてきてしまったので勇気を出して観てみた👍✨

結果……

メッチャおもしろかった~🙌🎉

レビューでは、゛残虐シーンゆえのR指定です゛
なんてあるから、どんなグログロシーンなのかと思ったらっっ😲😲😲
たしかに、殴るは銃で打ちまくるはで、とてもじゃないけど子どもとは観れない作品だけど、日本のじっとりしたサスペンスやホラーに比べれば、どこか陽気でカラッとした残虐シーンなので、むしろ笑えてしまう程。
(しかし人が撃たれたりして笑う自分にも引くわ)

とくに、主人公?探偵の役割をするウォーレンこと、サミュエル L ジャクソンが終盤あたりで大変なことになるけど、そのシーンで大笑いしてしまった😂😂😂

こうゆう映画を観ると、人間がいかにふだん自分の良い面しか表に出さず、暗黒面を隠して生活してるかわかりますね。
いや、もちろんみんながみんな暗黒面を曝け出しちゃったらそれこそ社会はシッチャカメッチャかの殺し合いになるかもしれないから、お互いが良い面しか相手に見せず良い顔をしあって生きるのが無難なんだと思うんです。処世術だから。

だけど、人間にはみんな、キレイキレイな面しかないと思い込むのもまた危険かと考えちゃうんです。

ワタシが闇を持っているように、相手もまたなにがしかの影を持っているかもしれない。

まずは自分の負の面も認めてみる。
すると、相手だってマイナス面あって、いいことも悪いこともお互いさまなんだと、わりとすんなり納得できるかもしれない。

タイトルにあるように、この作品のテーマはやっぱり゛ヘイト(憎しみ)゛です。
普通、人は憎しみなんて表に出さない。
そんなんいちいち表現してたら、命が何個あっても足りないし😵
だから、憎しみや怒りは負の感情として、無いものとする。またはうまく隠す。
それが大人🍷🎩✨✨

でも、隠して抑圧された憎しみや怒りは、一体どこへ行くんだろう?
別の形で発散?自然消滅?無理矢理なプラス思考?
それでも消えないそれらは、もしかして押し込められて抑圧された負の感情はどす黒いおりのように溜まっていって、なにか別の恐ろしいものへと変わっていったりするのかも😱😱😱

憎しみを思い切り表に出して、ぶつけ合った場合がこの映画でしょうか(笑)

この作品の登場人物、もれなくみんな下衆野郎なんだけど、少なくともみんな自分自身には正直で誠実にみえた。

やることなすこと゛まさに鬼畜の所業゛で、どこまでも゛ゲスの極み゛なのに、なんだろう?
この観たあとの爽快感(笑)

そんなワタクシも、下衆の仲間か!?😏😏

ちなみに、この作品三時間ごえなんだけど、無駄がなくて中弛みもしておらず素晴らしかった👌👌✨