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ある主婦の徒然草

図書館大好き主婦の読書メモと日々の記録

びわの木バラの木なんだっけ?

たしかなんかの木~が3つくらいならんだタイトル

薔薇の木 枇杷の木 檸檬の木 (集英社文庫)

薔薇の木 枇杷の木 檸檬の木 (集英社文庫)

ミステリーやホラーばかりのわたくしではありません(笑)

江國香織さんは『きらきらひかる』『なつのひかり』『流しのしたの骨』なんかを楽しんでました。
辻仁成さんとコラボした『冷静と情熱のあいだ』はちゃんと映画も観ましたし🎥

江國さんの作品の特徴は、描写がリアルだからまるで映画を観ているようなところですかね。
読みながら、まるで実際に体験しているような生々しさを感じます。

『薔薇の木琵琶の木檸檬の木』(ちゃんと調べたよ✌)は高校~大学時代に、素敵な女性になるためのバイブルのように読み込んだ作品です。
登場人物が多くて、でもみなさんもれなくチャーミングゥ~👍👍
セレブっぽい専業主婦の陶子はふわふわした頼りなさの中に抜け目ない゛おなご゛をしっかり持っているし、
出版社に勤めるキャリアウーマンれい子はオシャレなホームパーチーで友人をもてなすのが好きな姉御さん。
夫と共同経営ではあるけど、自分の花屋を営むサバサバハンサムレディのエミ子。
れい子の旦那(カメラマン)の不倫相手で、モデルの衿。
もっといっぱいいるんですけどね!

登場人物ひとりひとりの描きかたがとにかく丁寧✨
だからだれが主人公とかじゃなくてみんなが大切な物語の主要人物ってことですね。
そして、それぞれの視点を満遍なく書き表すことで、
わたしたちの周りで起こるの現象は、みんな相互関係になっているんだと気づきます。

自分の思っている自分と、他人の目にうつる自分が全く別人なことがあるように、
自分の身近なあの人もまた自分に見せている顔と別面がある…。
それを裏切られたと思うか、気づかなかった自分が鈍感や~と反省するかは自分次第☝
まあ、自分というものをよくわきまえて?開き直るって手もありますね(笑)

わたくしの母もオシャレで華やかなのが好きだったので、よくホームパーティやってました🍴🍷🍸
洒落て美味しい料理に、自分達の好みのお酒がテーブルに並び、
歳も職業もバラバラな知人友人が集ってワイワイ楽しむ時間…⤴とても楽しかった❗
そんな母はもう他界してしまっているので、わたくしにとってホームパーティは切ないまぼろしでもあります🎠✨

作中にちょいちょい出てくるオシャレアイテムが憧れる👀〰💕
陶子が好きなケニーGはわざわざCD買ったし!
モデルの衿みたいに、小粋にバージニアスリムをふかしてみたり。
エミ子の醸し出すオシャレ雰囲気に憧れてアフロ一歩手前のパーマにも挑戦したんだ!
そして本気で花屋になりたいと思って居たし・・・(照)
あー今となっては、心地好い若気の至り…かな✌😊

とにかく出てくるものすべてがきらきらしてたな-。
登場人物達の生き方、考え方がとにかくおしゃれだった。
いまでも大好きな作品です。