ある主婦の徒然草

本と映画が好きな主婦の備忘録

カット野菜の闇を知る

そのままサラダとしてたべられてお手軽なカット野菜。
でもその加工過程しってる??

 

ブラックボックス

ブラックボックス

 

 ブラックボックスって見て、とっさにデジタル的なものかと思った。
じゃなくて、食の安全をテーマにした作品だった・・・。

ネタバレしま~す、ご注意くださ~い。

かつての華々しい境遇を、会社のスキャンダルで失った栄美。
逃げる様に田舎へ都落ちし、今はニュートリノという深夜のサラダ工場でラインの仕事に就く。
同僚はフィリピンなどの外国人労働者。一応研修生という名目だけど、やって居ることは外国人の強制労働だ。
粗悪な環境に、少ない報酬。セクハラ、パワハラは当たり前田のクラッカー。
栄美の先輩にあたる堀田という中年女性はとにかく怒鳴るわ手を挙げるわで評判が悪い。しかし、彼女はただ一人の日本人従業員の栄美に、常々言っていた。
「ここの野菜なんか食べてたら、あんた死ぬよ」と。
確かにラインのなかに、野菜を薬剤につける工程がある。
黄色い液体は次亜塩素酸ソーダ。食品の殺菌目的だが、わかりやすく言えば、プールの消毒液だ。その後別の槽にて流水で洗われる。
しかし、堀田は見てしまった。黄色い水の次工程の洗浄の水が止まっているのを・・・。

栄美は例え塩素につかったやさいでも、洗ってあればいいじゃないと思っている。
しかし、娘や孫のいる堀田は、栄美とは違って目の前の食の加工過程に神経をとがらす。会社ももちろん、ことあるごとに薬品の使い方や、安全性に口を出してくる堀田が目障りのよう。
ある日、堀田は週刊誌へ自社工場での次亜塩素酸ソーダの洗浄が行われていなかった事実をリークして解雇される。さらに、このサラダ工場の大本の会社がこの土地に大きく貢献している実態があったため、この土地に住み続けることすら難しくなり別の土地へ引っ越してしまう。
見て見ぬ振りのできない、責任感のある通報者を待ち受ける過酷な境遇。
堀田の解雇後チーフとなった栄美は、この工場の物を食べつづけた外国人スタッフの謎の死、慢性的な体調不良、奇形児の出産、を目の当たりにし、自身も体調不良に見舞われる。

 

栄美の同級生、三浦剛は親から遺された土地を大手企業に事実上買収される。
名目は、「JAに支配されない、食える農業」。

何ともうさんくさい。

しかし、親の世代でJAに縛られ、努力ともうけの結びつかない不毛な農業を目の当たりにしてきた剛は、大学でテクノロジーを屈指した、人も作物も生きる農業を夢見ていた。
後藤ファームの今森社長の夢のような事業を持ちかけられ、やってみるか、くらいの気持ちでてをつけてしまったのが運の尽き。
剛の他にも代々受け継いだ農地を後藤ファームに買収された友人達がいた。彼らは「ブライトx」として、ようはパイロットファームの役割を押しつけられていた。

剛の農場で栽培されいるレタスは、ニュートリノへと卸している。

今森の掲げる夢物語は、無農薬で遺伝子組み換えのない、安心安全な野菜達。
消費者にとっては食の安全が確保され、一方の生産者にも利点があった。
それは天候などによる収穫量の安定。
なぜなら、今森の提案する野菜の生産は、路地ではなく太陽光の代わりに大量のLED照射で行うことだったからだ。栄養の管理は溶液で行い、湿度や照射力もすべてコンピューター制御。剛は次第にその異様な生産過程に嫌悪感と猜疑心を抱く様になる。

同じ都落ちした栄美の同級生聖子は、高卒の学歴に不満を持っていた。
医者の夫との破局の原因でもある学歴コンプレックスを、学校栄養士という仕事に意欲的に励むことで発散していた。聖子はいくつかの小学校の栄養士を掛け持ちしていたが、ふと気づくと、アレルギー持ちの子どもの多さに気がついた。
学校給食にはニュートリノで作られるカップの生サラダがあった。

ニュートリノを介して起こる、食中毒や謎のガン、突然のアレルギー発症。
三人は自然と疑惑の解明をするため、関わり合っていく。

堀田の騒ぎは決して大げさなことでは無かった。
さんざん警告されたのに、大げさに騒いでいるだけと相手にしなかった栄美は、気づけば大きな疑惑の渦に巻き込まれていた・・・。

ニュートリノで一体何が起こっているのか。剛の作るレタスに問題があるのか・・・。

とても読み応えのある、そして内容の濃い、良書です。
いろんな人に読んでもらいたい。

私たちは電化製品とかわりと高価な物の、耐久年数とか機能にはこだわるのに、自分の体に入る食べ物には割と無頓着だよね。

例えば特定保健用食品にコーラが入ってって、わたくしびっくりしました。
意味不明です。特定保健用食品とは健康に役立つ効果が科学的に証明された食品の事。

コーラのどのあたりが健康に役立つのかな。
幼稚園生ですらコーラという飲み物がなんとなしに不健康であると認識しているよ?

この作中でもなんども出てくるけど、
表示に嘘が無ければ安全とか、厚生労働省が認可しているから安心・・・ってのは余りに無防備ではないかな?

添加物は危険だから止めた方がいい、という本が出回ればそれをフォローする様に、食中毒にかかる方がよっぽど危険だという反論本が出てくる。
わたくしもイチ主婦として、とりあえず両方の本を読みましたよ。

結局情報に混乱しただけだったけど・・・。

そして、コンビニ弁当の危険性も同書でよみました。
豚の飼料としてコンビニ弁当(残飯だろうね)を使ったところ、その豚から奇形が生まれたとか。本作にも外国人労働者がセクハラを本気の愛と勘違いして妊娠し、奇形児を出産するシーンが出てきましたよ。

それで、コンビニのものは口にしないほうがいい。
と言ってしまえばそれまでで、わたくしはまたちょっと違った事を考えました。

自給自足しているわけでないなら、100%の食の安全など叶わないということ。
自分で食べ物を作り出せないなら、他人に頼るほかないし。
その他人が、どんな人間なのかわたくしたちは知りもせずに信頼し、口にしている。

その事実こそが恐怖なんです。

べつに人を見たらすべてを疑えって分けじゃ無くて。
ただ、みんな自分の家族や人生のために事業をしているんですよね。
作っているものが、紙製品なのか、衣類なのか、電化製品なのか、食品なのかのちがいで。
だから、生産して提供する前に利益の事をまず第一に考える。
だれもあなたの健康を優先しないんです。
あなたの健康を考えられるのは、本人である自分しかいないんですよね。

もし、わたくしが独り者だったらここまで真剣には考えなかったと思う。
でも、この先長い未来のある息子達の事を思うと、儲けをメインに作り出された食べ物をとらせるのは極力避けたいと思います。

こういうと、「ああ、オーガニック系とか?意識高いのね。」なんて皮肉を言われるンだけど。
意識が高いんじゃなくて、普通に売ってる物をその表示だけ鵜呑みにして買って食べてたら、後々体内で溜まった毒素がオイタする可能性を考えてるの。

添加物で命を落とす確証はない。普通にわたくしの作った芸の無い弁当で夫があたる可能性だってある。でも、明らかに自然には存在しない成分が入った食べ物は怪しいでしょう。
そもそも、弁当にサンドイッチを持たせたことがあるならわかると思うけど、切ったレタスの断面が何時間も変色しないのは、おかしな事ですよ。
パンやケーキを作る人なら当然わかると思うけど、ただでさえ長い賞味期限が切れてもなお腐らない菓子パンも不気味でしょう?

そうゆう、1つ1つの違和感を、「みんな買ってるし、体壊した人いないし大丈夫」と都合良く解釈したくないと思った。

自分と同じような感性で商品を作っているとは限りません。
某有名パン会社の一族は自社製品を口にしないそうです。
農家さんのなかには商売用の畑のと自家消費ようの畑を分けて、見た目は悪くとも安全な作物を作っているとか。

食べ物から遠ざかりますが、紙おむつの研究者で自分の子を布おむつで育てる人もいるとか・・・。
作って居る人の特権-
それは商売品の製造で得た知識を多いに活用して自衛すること。

消費者は無知です。
製造者の方が、知識や立場も圧倒的に上。消費者の知り得ないデメリットを理解した上で利益のために聞こえの良い、使い勝手のよい製品(食品)を売る。

だったら買い手であるわたくしたちは、もっと目をこらして売り物を吟味し真実を見極める力をつけなくては太刀打ちできない、そうゆうことでしょう。

添加物1つで命を落とすわけじゃない。
怖いのはその添加物が一人一人違った体内システムをもつ人間の体内で、思いもよらぬ化学反応を起こして知らず知らずのうちに体内に毒素として蓄積してしまうこと。

なにか事態が起こる頃には、何が原因なのかさっぱり見当もつかないほど毎日口にする食べ物に添加物がある。
さらに添加物ならまだ表示義務があるのでかわいいもので、恐ろしいのは天然成分からできている質の悪い化合物。それ単体ではたいした害には成らないが、一旦環境が変わると別の成分(例えば胃液とか)と混ざると毒性のつよいものへと変貌するものだ。
それが何に入っていて、どう作用するのか、食べた消費者はもちろんのこと、製造者ですらわからない。

そう、つまりブラックボックス

我が家はわたくしが買い出しをサボるため、お菓子の用意ができずおやつがチャーハンであることもしばしば。
男の子だからか、個包装された上品な菓子では腹が膨らまぬ!というのでお米に助けてもらうんですが。

いちいち神経質になってすべてをオーガニックに変えたり、玄米食にする必要は無いと思います。だってそのオーガニックだって誰が作ってるか、本当に安全なのか確証ないし。つまり添加物の疑惑と次元が同じだから。
そんなことより、余りに不自然な食品をなんとなく変だな~という直感で避けるくらいでちょうど良いんじゃ無いかと思います。

今の時代、みんな忙しい。
だから簡単に用意できる食材に、みんなホロッといっちゃうんでしょうね。
失恋後の優しい言葉にと同じくらい、都合の良すぎる宣伝文句には警戒しましょう。

 

ちなみに、ご飯に関して、充実した食卓を良しとする風潮が世間にはありますね。
うちはめちゃくちゃ質素です。
華やかな料理は、わたくし作れませんで。

こんな本がありますんで載せときます。
品数のプレッシャーを感じている人は是非ご参考に。

 

一汁一菜でよいという提案

一汁一菜でよいという提案

 

 

 

 

ストレスと敵の巣窟!医師は過酷・・

お医者様に憧れたことある?
わたくしはありやす。
高2のときに(爆)

自分の事と、現実をわきまえない子だったので、
数学が苦手なのに理系コースを取ったりしてだいぶ痛い人間でした。

担任にも、はっきり無理じゃない?って言われたのに、
しばらくはできない数学をがんばり続け、しかしやっぱり点が取れなくて結局高3では文系に戻りました(笑)

看護師ではだめだったのか・・・。

今日読み終わった本はそんなお医者様たちが主役の作品。

 

嗤う名医

嗤う名医

 

 久坂部さん作品は、「無痛」以来の2作目。
「無痛」では題名とは裏腹に痛点についての記述が細かくて、かえって痛ーい感覚を起こさせる作品でした。
読み終わった後、胃のあたりにずーんと重い感覚が残っていた記憶があります。

今回は痛みではなく、医療にスポットをあてたミステリー。

同じ医師で作家の海堂尊さんとは微妙に違って、心理ミステリー色が強かったです。

最初の章の寝たきり老人の殺意についても、当事者の視点で描かれる事でそれ自体がちょっとしたトリックになっていて・・。

ものすごーく不運な女の人が出てくる章では、その過程は本当に可哀想になる。
わたくしは特別不運な女とか、自分では思わないけど、さすがに残念なことが重なるとその不運さを嘆きたくなります。
でも、望みは捨てちゃ駄目(笑)
ちゃんと彼女は自分の不運をあざ笑う悪者たちにリベンジをしかけますから!

何でもストレスを抱えこんでしまう循環器科医のアブノーマルっぷりもなかなか。
そもそも医者になる人は、凡人とは脳の作りが違いますよね。
それをしても、精神が機能不全を起こすほどの激務・・・。

患者のために身を粉にして働くお医者様、
医師だって人間だぞーって叫びたいよね(笑)

めちゃめちゃ真面目で、自他に厳しいストイックな医師がその真面目さ故に過去のカルテから自分のミスを発見してしまう話は、医者でなくても社会人ならだれしも身に覚えがある内容に思いました。
世の中を、清く正しく誠実に正直に生きていくことは、本当にほんとーーに難しいこと。
我々が他人に優しい、甘いとするならそれは相手に嫌われない様にするため。
または、自分に何か後ろめたい事があるから・・・?(笑)

確かにわたくしも、入庁2年目にして後輩ができたときは、めっちゃ優しくしましたよ。なぜって??

それはわたくしの仕事と人間性の至らなさをカモフラージュするため!
周りに親切にして、人あたりの良い人間を装っていれば仕事のミスも大概は人徳で甘めな減点で済みますから。
わたくしは仕事ができない事務員で、自分より年下の、でも仕事では先輩は、愛想振りまかない人でしたが仕事はめっちゃできてました。彼女は愛想振りまく必要が無いくらい、仕事を完璧にこなしてたんですね。

わたくしの、この敏い愛嬌作戦は、最初の職場では功を奏したのですが、異動先の職場では嫌われて逆にやっつけられてしまいました。相手を欺いたり、ずるをすると、そうやっていつか返り討ちに遭うんですね。
この本を読んでいて、自分の過去にしみじみしちゃいました。

あ、その自他に厳しいストイックな先生、その後はどうなったかと??
気になる方はよんでみてくだせい。

最後の「嘘はキライ」の章は、「無痛」でも出てきた超能力とも言える力をもった先生の話。
話している人を見れば、その人が嘘を言っているのかわかる能力を持っているという。
人って生きていれば何かしら嘘つきますよね。
てか、嘘つかないで生活してたら衝突ばっかりで、そもそも生きていくのだって難しくなる。

それをわかっているから、我々は自然と真実とは違う内容の事をいうようにできてるンでしょう。
まるで呼吸をするかのように、嘘を吐く。

ま、嘘にも大小ありますし。
人間関係をスムーズにするための、潤滑油の様な嘘から、犯罪になる様な重大な嘘までいろいろですけど、確かに嘘はつかないに越したことないです。
相手の気持ちを良くするための社交辞令も、人によっては白々しいとうんざりされるかもしれないし。

下手な嘘を言うくらいなら、真実を巧く相手に伝えられる技術を磨きたい・・かな。

嘘をついている人からサインが読み取れる医師が言っていた、

「一度嘘をつくと、それを守るためにまた嘘をつかなくてはならなくなる。」

わかる気がする。
一度調子に乗ってついた嘘のつじつまを合わせるために、また違った場面で真実と違うことを口にしてしまう。行動してしまう・・・なんと非合理的なのか!
だから物事をシンプルにしたいなら、嘘は極力つかないこと。

うーん。勉強になりやす!!

燃え尽きてマンガを読みふける

 30過ぎてからの本気は、なかなかエネルギー消耗します。
英検を終えてから、まるで燃えかすの様に英語には見向きもせずにマンガばかり読んで現実逃避しておりました。
 ブログを更新するエネルギーも無かったので、一旦ネットからはぐれておりました(汗)

19日が結果発表で、結果は自己採点でもわかっていたけど不合格。
しかも、勉強を放棄した前回の方が点数が良いという・・・ゲンジツッテ、ザンコクゥゥゥゥゥ!!

どはまりしているマンガ片手に、しばし夫に愚痴をはき・・・。
聞き上手な夫に話を聞いてもらっているうちに、冷静になり、一度決めた目標には何度でもチェレンジしようと心に決めました。

そう、愚痴る時間あるなら単語覚えろよって。

そんなかんじで、マンガと映画を観ました(オイ!)

1つ目は「ハレ婚」。
作者はNONさんで、ヤンマガ連載中のやつです。

 

ハレ婚。(1) (ヤングマガジンコミックス)

ハレ婚。(1) (ヤングマガジンコミックス)

 

 ハレ婚とはハーレム婚の略でつまりは一夫多妻制結婚の事。
東北のとある街で少子高齢化、過疎化対策として取り入れられた日本初の制度とか。
あくまでフィクションですよ。フェミニストが激怒しそうなテーマ(笑)
話の進み具合とか、テンポが絶妙で笑いどころが満載かと思うと、人間関係のデリケートな部分にもちゃんと配慮されてたり。シリアスになったかと思ったら、また突っ込みが入ったり・・。と読み手を飽きさせないストーリー展開ですっかりファンになってまいました。青年コミックだから基本エロいです。でもそこが好き(笑)

お次は、渡邊ダイスケ氏による「善悪の屑」&続編の「外道の歌」。

 

外道の歌(1) (ヤングキングコミックス)

外道の歌(1) (ヤングキングコミックス)

 

 なぜかアマゾンの検索で「善悪の屑」がヒットせず、続編を貼り付けました。

カバーでわかると思うけど、読んでいて心が洗われるとかはないです。
むしろ胸くそ・・・なのばっかり。
作中の事件はすべて実際にあった物をリメイクしているので、より胸糞度合いが高め。
気になる事件は調べるタイプなので、実際の凄惨な事件を一応は記事で読んで知っていますが、こうして絵になると臨場感がプラスされて救いが無くなるから哀しい。
ただ、作者はバイオレンスな復讐だけを描きたいんじゃなくて、事件そのものの非情さ凄惨さ救われなさのありのままを、できれば形にしたかったんじゃないかと思った。
追い詰められた人間はどこまでも残酷になり得るし、弱者の置かれる環境がどれほど過酷なものか、とか。
そして、1番残酷なのは、凄惨な事件を横目でながめながら「あら、可哀想ねぇ・・」なんて言葉を吐きつつ飯を食える一般人なのではなかろうかと・・・。
テレビで事件を聞いてゾッとする次元の自分自身に恐怖を感じたり。
自身も癒えない傷を抱え、復讐屋を続けるカモの一言一言が、ボディーブローの様に効いてくる。

最後は今日読み終えた「カラダ探し」。
ジャンプらしく、グロホラーなのに読後不思議と勇気がわいてくる!!
ジャンプはなにか友情とか勇気とか、掲載するのに規定があるんだろうか。

 

 

カラダ探し 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)

カラダ探し 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)

 

 放課後に現れる「赤い人」に狙われ殺されると、カラダを8つに分けられて校内のどこかに隠される。殺された人物は自ら6人を選んで自身のバラバラになったカラダを探してもらう様お願いする。そして頼まれた者は、それを拒否する事はできない・・・。
「赤い人」は何者なのか、なぜこのようなゲーム進行で人の命が扱われなければならないのか。これは呪いなのか?ならばそれを解く方法はないのか!?

ものすっごく面白いです。
巻が進むごとにその先がものすごく気になる気になる~~
物語の構成も登場人物の配置もバランス良くて、引き込まれまくり。
要所要所に待ち構えるどんでん返しが、読み込むうちに快感になっていくのがキケン

(笑)14巻が出る8月までが遠くかんじる・・・(涙)

 

あと、映画を一本。 

パーフェクト・ルーム [DVD]

パーフェクト・ルーム [DVD]

 

一言でこの映画を表すなら、

 

オトコってホント馬鹿ね~(笑)

ですかね。

ただ、ミステリーとしてはものすごく面白い!!
伏線が入り乱れ、しかもきちんと回収されるという安定感。
ヨーロッパのとある国のアレみたいな、伏線の乱舞で期待マックスにしておいて、回収しないという放置プレイはありゃしません。
元は2008年にベルギーで公開された「ロフト」という作品のハリウッドリメイク版だそうで。
原作を観ていないので比較出来ないけど、きっと原作はヨーロッパ独特の人間ドラマがドロリンチョして味わい深いのかもしれません。今度観てみよ。
ハリウッド版はおそらくテンポが良くなっているのかな・・。ワタクシのハリウッドのイメージは、「わかりやすい」「テンポが良い」「見栄えが大事」。
ネタバレすると駄目なヤツだから、観た後の感想ね。

建築士ヴィンセントはイケメンな好色一代男。幼なじみで生真面目くんなルークと精神科医のクリス、友人のポッチャリ男マーティン、クリスの弟でヤク中のフィリップの男五人で自身の建築した高層マンションの一室を、女の子とチョメチョメする部屋を共同購入しようと持ちかける。クリスとルークは真面目なので、はじめは断るけどクリスはとあるパーチーで一目惚れした女性となさぬ仲になるため部屋の購入に踏み切る。
ある朝、部屋で一人の女性が死んで居たから大変!!
犯人は5人の中にいる!?さぁ、誰だ!?

ルーク役の男優さんの顔に覚えがあるのに、誰だか思い出せぬ・・・
もやもやしたまま観てたのに、自然と推理せずにはいられないストーリーの運び!
面白かった~~。
結局ルーク役はプリズンブレイクで文字通りブレイクした、ウィントワース・ミラーでした。お披露目から12年経ってるのか・・観てないからわからないけど、一度観ただけで忘れないあの切れ長の綺麗な目は、眼鏡を掛けていても隠せませんでしたね(笑)
冴えないサラリーマン役だったけど、顔面偏差値は高かった。。
てか、バイオハザードⅣのクリス役だった!?この映画にもクリスがいるからややこしーって!!

今夜はミステリーで外したくないな~って時は是非どうぞ。

善き隣人の謎

善きソマリア人なら知ってる。
そして、隣人と言えばキーワードは゛愛゛かしら…


映画観ました。
「グッド ネイバー」🏡👇👇

グッド・ネイバー [DVD]

グッド・ネイバー [DVD]


貴方は自分の゛お隣さん゛の事、どのくらいご存知??
最近は近所付き合いも希薄になっているみたいですね。
うちは、義両親が培った誠実な近所付き合いが健在どぇす😄👍その関係を、ワタクシが壊さぬよう気を付けていく所存ではありますが…。

この映画では、お世辞でも善いご近所付き合いとはいえなさそう…。

大学生のイーサンとショーンは、ターゲットとした人物を意図的かつ物理的な効果でその人物の思考や行動を操作するーという研究を考えます。
自由奔放で芸術肌なイーサンはアイディア担当、頭脳派なショーンはさまざまな仕掛けと隠しビデオなど技術と資金も担当。(金持ちボンボンらしい)

彼らはイーサンの向かいに住む、偏屈で有名な一人暮らしのじいさんをターゲットに決め、じいさんが留守中に仕掛けをしまくり遠隔でイタズラの操作をする。

独りでに停電するとか、網戸が勝手にバタバタ動くとか…普通なら怖がるようなシーンも全く動揺しないし!
モニターで監視するうち、このじいさんなんだか変だぞ!?ってなる…。

夜な夜な地下室に行くし…あそこに何があるんだ⁉
好奇心はなんとやら。。

彼らはついに、禁断の地下室に踏み込んでしまい…

ネタバレしない方がいいやつです。

でも、ワタクシ泣きました。
真実があまりにも悲しくて。

この悲しい感じ、ワタクシの好きな映画ベスト3の「永遠のこどもたち」と似てる!
永遠のこどもたちは、こちら👇👇

永遠のこどもたち [DVD]

永遠のこどもたち [DVD]

孤児院の話なんだけど、ホラーテイストの強いミステリーです。
初めはただホラーとしか思えない、怖い感じで話が続くんだけど、真相にたどり着いたときその余りにも救い様のない、切なさに涙が溢れてしまいしたよ。
特に、子どもがいる人はハンカチ必須でっす😭

パンズラビリンスでは、ダークファンタジーの闇が深すぎでドン引きでしたが…💦

人を判断するとき、自分の目が確かだと思わないこと。
自分の見ているその人が、その人総てだと思い込まないこと。
私たちの目は、いろいろなフィルターがかかっているし、だいたい色眼鏡でみてしまっている。
意図していなくても…。
思いこみで人を不幸にすることだってある。

そんなメッセージをこの「グッド ネイバー」から受けましたね🎥

とにかく、イーサンに始終イラッとさせられること間違いなしっ!

英検終わった~(涙)

今日も爽やかな1日でしたね。
って、さらっと始めましたがかなり久しぶりです。

やっと英検終わりました。
私のチャレンジを知っている方々には、お気遣いいただきました。
ありがとうございますですm(_ _)m

翻訳会社のトライアルをうっかり受けてしまうという凡ミスもありましたが、なんとか勉強を続けて今日という日を迎えましたよ。
単語がなかなか頭に入らない(加齢による劣化か)とか、練習問題の選択で単語がちんぷんかんぷんとか
長文読解中に眠くなるとか、苦難の連続でイライラしてしまい夫にあたるとか、自己中全開なここ数日間でした。
夫もここ1ヶ月ほど休みなしで働き続けてきて、勝手にチャレンジして勝手に切れ気味な妻にホトホト疲れはてたことでしょう。
今日は久々の快晴のごとく、笑顔で迎えました✌

数日前から体調も芳しくなく、残念ながら芳しくないままの今日です。
それでも、さすがに試験本番になれば気合いで集中出きるだろうと期待するも…

相変わらず、選択問題の単語はチンプンカンプン。
長文読解で眠くなる(テスト中だぞ!)。
さらには、家勉では聞き取れていたリスニングさえもなんだか脳みそまでたどり着かない感じ?

「なんだろう、3日くらい前のが出来てたんじゃね?」(苦笑)

よって、落ちている自信なら満々!*1コラー!

でも。
前回とちょっと違うのは、出来てない実感があること。前回はワタクシ、途中放棄してしまいました。
頑張ってやって落ちたらプライドに響くと思って、勝手に手を抜いたんですわ。
そのときはこんなに悔しくなかったから。
今、これほど悔しいのは、家族との時間も犠牲にして、彼らに八つ当たりしたりもあったのに、更に夫のお金で受験させてもらったのに(安くないの)、結果にならないことがただ情けなくて、悲しい。

これは、前回からするとちょっとした進歩です。

この悔しさをバネに…
いやいや、ちょっと休憩したいかな(笑)f:id:buchbesprechung:20170604223912j:plain

こうやって、学生でもないのに勉強したり試験受けられることにワタクシはもっと感謝すべきだな~っと、つくづく思いましたよ。
Thanks a million!

*1:゚Д゚#

トライアル終わった!

超絶難しかったトライアルたちが終わった。
できは言わずと知れたポンカスだろうけど、翻訳を少しでも知れたことは大きな収穫でしたよ。
とにかく翻訳は英語力プラス日本語力。
比重はもしかしたら日本語力の方が大きいかもしれないです。
経歴からしても、役立たず感満載なワタクシに、忙しいなかチャンスをくださった翻訳会社2社に感謝😌✨

で、映画見ました。

前評判良かったやつ。
ゴシックホラーテイストミステリー(勝手に命名)
精神病院を舞台にした作品ですが、精神病とミステリーもまた深い関わりがありますね。
だいたいのミステリーの落としどころが、゛主人公の病的な妄想でした、゛チャンチャン♪だったり。
でも、この作品はちょっとそれとは違いまして。
精神の危うさがトリックの要ではあるけど、なかなか質の高めな本格ミステリーでした。

ヒアリングも兼ねての鑑賞だったのに、主人公がやたら声が小さくてウィスパーボイスだったのがイラッとポイント(笑)
ふつうに、ケイトベッキンセールが美しかった😍
ケイトベッキンセールと言えば、ヴァンヘルシング
とか、アンダーワールドとかのアクション系の印象が強いけど、この役では異性に触られるだけで恐怖からヒステリー発作が出てしまうという、守ってあげたくなっちゃう系女性。
でも最後の方で、一瞬回し蹴りが映ってなんかホッとしたワタクシ(笑)
トリックが大切だから、「その女、アレックス」と同じくらい、ネタバレには十分ご注意を。

あともう一本。

ぼくらの家路 [DVD]

ぼくらの家路 [DVD]

ベルリンを舞台にしたドイツ映画。
ドイツ語やベルリンの街並みが恋しくてレンタル。
10歳のジャックはネグレクト気味の母の替わりに弟マヌエルの面倒をみるしっかり兄ちゃん。
ところがある日、弟を風呂に入れたらなぜか熱湯風呂で、弟に怪我を負わせてしまう。そして施設へ預けられ…。
母に会いたいし、弟も心配だから施設を抜け出して家に帰るんだけど…

母のネグレクト度が酷すぎる。
自分も結構放任主義だけど、放任の域を超えてるって!💢😠💢
三日3晩休まず母を探し廻って、心身ズタボロなジャックは3日目に会えた母の態度から、一大決心をする。ツライツライ決意。ワタクシ本当に哀しくなりました。

こちらはドイツ語聴きやすかった👌
ももっと聴きやすくきれいなせりふ回しなのは、やはりドイツのファミリーミステリー(また勝手に命名)「生きうつしのプリマ」👇👇👇

生きうつしのプリマ [DVD]

生きうつしのプリマ [DVD]

死んだ母と生きうつしのオペラ歌手を見つける。
あまりに瓜二つだから、父ちゃんから探ってこいってつかいにだされた主人公。
血のつながりもまた、ミステリーですな。
近い存在なのに、その秘密の闇はとてつもなく深い。
謎が解けた後の、老人兄弟のけんかが、可愛くてなんか笑える😆
ドイツは割りとこう言う血のつながり関係を描いた作品が多いきがする。それか、ナチス系。

また良質なミステリーサスペンス作品観たいな。
その前に英検!😱

ワンオペ育児が主流になるなら、結婚はむしろマイナスじゃないか論

「あらゆる知恵のなかで、結婚に関する知識が一番遅れている。」
という、フランスの小説家バルザックの言葉にもあるように、結婚ほど不可解なものはないとしみじみ思う今日この頃です(笑)。

平日も土日祝日も仕事をしている、県立高校教諭の妻であるワタクシも、一応ワンオペ主婦の一人です。
もはや労働基準法も糞もない、鬼畜のような労働環境ですが、彼らは彼らで゛子どもの育成゛にやりがいを見出だしているもようなのでこの際放っておきます。嫌なら自分でどうにかするがヨロシ。

さて、ワタクシの知り合いにもワンオペ主婦は結構いるのですが、平日onlyだったりとその種類もいろいろです。
平日も休日も土日祝日いないとなると、もはや単身赴任となんらかわらず、しかしただ朝御飯の時だけ存在している人、といった感覚になりますよね。
朝その存在を確認して、「あ、やっぱり存在してたんだ」みたいな(笑)

でも結婚しているから、夫がたとえ家族サービスゼロであっても、ご飯のしたくなり、弁当なりを用意しなくてはならない。まるで幻に奉仕するようなやりがいのなさ😥

うちは、子供らを20時に寝かしつけるとき自分も一緒にねて、早朝起きて静かな時間に勉強なり好きなことをするので、旦那とはほぼ接触nothingです。

「外で働いていて、お金を稼いできてくれるから育児に専念できるんでしょ?」

と思われるでしょう。

しかし、こちとら早く働きたいんじゃ!

見えないケージに入っているような、なんとも嫌な感じです。
ワタクシは働くために資格の勉強してますけど、正直ワンオペ育児と資格の勉強はなかなかハードです。
まあ、勉強は好きでしてるから文句言う筋合いないけど。

言いたいのは、欧州と日本の結婚観の違い。

ドイツ人の友人(女性)は、結婚してない2児のワーキングマザー。こういうと日本では「シングルマザー」といわれそうだけどそうじゃないです。
ちゃんとパートナーはいる。
そして、この結婚しないで互いにできる協力をしあって子育てする形が、ドイツやフランスなどのヨーロッパではむしろ主流なんです。

せっかく就職した女性が、結婚を期に寿退社とか、まったくもって理解不能、摩訶不思議な文化なんでしょうね。なぜ女が辞めんだ?んだんだ??
強制終了に近い辞めさせられ方させといて、
寿って、どの口がほざいてんだボケー!っと。
日本の結婚至上主義の暗黒面か。

失礼。

ヨーロッパのこれは、日本の内縁システムみたいなものでしょうか…(価値観からちがうから当てはまるものはないと思う)。
男女関係なく、それぞれの人生に、それぞれの自由があるー
という価値観がヨーロッパにはあります。
しかし、日本はどうですかね。

結婚の圧力が、そこかしこから顕れては自身の自由 を脅かす。
少子化の原因の一つは間違いなくこれ!
親や周囲からの結婚圧力。

結婚さえなければ、結婚などという面倒なうえ、拘束力ばっかり強い厄介なシステムがもう少しなくなれば、みんな自由に自分のタイミングで子どもを作り育てられるんじゃないかな?

ただ、1つ覚悟すべきは、 夫なしの子育てはなかなかハードよってこと。

世の中には、日頃の奥様の労をねぎらって…っていろいろしてくれる旦那さんもいるみたいですが、奇特な例ですわね。
一般男性にそれを求めてはならない(笑)

かくゆうワタクシは、結婚プレッシャーではなく、ただの好奇心でしてしまったパターンです。
゛好奇心は猫を殺す゛っていうけど、正しくワタクシは自身の好奇心で自分の自由を殺した次第です。
最近は他人の「結婚します」という報告に、おめでとうでなく、内心゛御愁傷様゛と呟くようになりました。

結婚しないでも子育てできる社会ー
すでにワンオペの方は、厄介な旦那達に振り回されずに済むので、むしろ朗報でしょう。